10月11(火)  乗鞍岳 剣が峰 (3026.3m)

 東海女子大学も後期開始から2週目に突入し、いよいよ本格的に講義が展開されるようになりました。
 私の場合も9月27日(火)から始まった東海女子短期大学の授業と10月3日(月)から始まった早稲田大学の授業と併せて本格始動と相成りました。
 ともあれ、冬休みまでの2ヵ月半、全力投球でがんばろうと思っております。
 関係各位にはよろしくお願い申し上げます。

 さて、前置きが長くなりましたが、本格的な秋到来です。
 そして紅葉の季節も間もなくです。
 ということで、先日、テレビを見ていましたら、NHKで乗鞍岳の様子が放映されていました。
 初霜も降りたそうで、紅葉も始まったということでした。
 
 ならば、ということで、行ってきました、トレーニング登山に、です。
 とはいっても、今回は乗鞍スカイラインを使って畳平まで行き、それから残りのおいしいところだけを登るという、お手軽日帰り登山でした。
 それというのも、今回は登山初参加のメンバーが加わったためで、ともあれ、例によって山情報の提供です。

 今回のメンバーは小学5年の女子1名、小学3年の女子1名、小学1年の女子1名、および私の計4名でした。
 10月10日の体育の日、早朝5時20分に自宅を自家用車で出発しました。
 東海北陸自動車道を利用し、一路高山市へ向かいました。
 2時間足らずで高山市に到着、20年程前には4時間かかっていたところが、高速道路の開通で半分に短縮されびっくりした次第。
 20年程前に私が現役選手だった頃、岐阜県バドミントン協会主催の大会はほとんどが岐阜市内で行なわれていました。
 ですから、高山の選手たちは試合当日、8時30分の体育館開場に合わせて、早朝4時に高山を出発していたそうです。
 私などは、1回戦で高山の選手に当たると、折角遠路はるばるやって来られたので、申し訳ないなと思いながら勝たせていただいておりました。

 さて、隔世の思いで高山を通過し、朴の木平スキー場の駐車場に8時少し過ぎにに到着しました。
 そして、ここで畳平までのシャトルバスに乗り換え、所用45分ほどで標高2700mの畳平に到着。
 ちなみに、シャトルバスの運賃は大人往復1800円、小学生往復1100円、駐車料金は無料でした。
 

朴の木平スキー場の中に設置されているバスセンター
畳平にある鶴ヶ池

 9:15分に畳平到着、そして,準備を整え9:30に剣が峰を目指して出発しました。

30分ほどで肩の小屋に到着
 ここまでは小屋の営業車が入れるので
整備された道となっています。
肩の小屋の裏から剣が峰への本格的な登山道が始まります。
がんばって登っています。

 畳平から所要約90分で頂上に到着しましたが、少し物足りないトレーニング登山でした。

剣が峰頂上(3026.3m)にて

 頂上では15分程度の休憩のあと、1時間程度で畳平へ戻り、シャトルバスを使って下山しました。
 スカイラインの途中では運良く、槍穂高連峰、笠ヶ岳、焼岳、黒部五郎岳等北アルプスの主役たちを眺望することができました。

 ということでご報告を終了いたします。
 ごきげんよう。


9月26日(火) Bianchi LUPO ビアンキ ルポ へ

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