9月26(月)  Bianchi LUPO ビアンキ ルポ

 昨日、イタリアのビアンキという自転車メーカーのルポという名前の自転車を購入しました。
 定価86,100円のものを74,100円で購入いたしました。
 いつもお世話になっている、各務原市役所横にお店を構える、オギウエサイクルにて購入いたしました。

 私は自転車が大好きで、小学生の頃から乗りまくっておりました。
 つい最近までは、GT社のマウンテインバイクのRICOCHEに乗っておりました。
 これは約4年前に購入したもので走行距離にして約2万km乗りました。
 が、ついに、マウンテンバイクの心臓部である変速機が壊れてしまいました。
 そこで、上記のオギウエサイクルに修理をしてもらおうと持ち込みましたが、痛み方がひどいので買い換えたほうがよいということになりました。

 ということで、標記のBianchi LUPOを購入することになりました。

 で、このBianchi LUPOの紹介です。

 このバイクは、シクロクロス仕様のすぐれものです。
 シクロクロスとはロードレーサーをベースにオフロードを走れるようにしたものです。
 一般的にロードレーサーは高速走行を極限まで高めようとするバイクなので舗装された道を速く走ることには優れているのですが、段差や悪路にはきわめて弱く、すぐにパンクしてしまいます。
 それに比べて、このシクロクロス仕様のルポは、サスペンションは無いもののその分軽く仕上がり、純粋なロードレーサーに比べるとリア・センター間が長く、更にクロモリフレーム&クロモリフロントフォーク採用で振動吸収性も良いのです。
 また、フロントトリプル採用で、ロングツーリングに使用しても気持ちが良いです。

 昨日、本日と、乗り込んでみました。
 2日間で100kmこぎました。
 感想ですが、 大満足です。
 マウンテンバイクでは、こんなスピードを出すことはできません。
 平地で楽に40km/h出すことができました。
 最高で50km/h出ました。
 これから、よき相棒になりそうです。

 実物は以下の写真です。

全容です
変速機です
メインコンポはシマノのティアグラです。
普通10万円以下のバイクにつけられているものはソラです。
ビアンキは良心的だと思います。
こんなタイヤです。
これまで乗っていたマウンテンバイクです。

 ここで、バイクの価格の問題です。

 昨日は74,100円の散財をいたしました。
 もちろん、この金額は蘭家にとって、決して安いものではありません。
 しかし、この金額は長い目で見れば安いものと思われました。
 つまり、元を引くのにそう時間はかからないということでありました。

 自転車にはガソリン代も乗車料金もかかりません。
 ということは、乗れば乗るほど得をするということになります。
 
 今、ガソリン代は1L約120円です。
 仮に、自家用車を使った場合、1Lで10km走行できるとします。
 とすると、100km走ると1200円必要になります。
 1,000km走ると12,000円必要になります。
 
 だから、74,100の元を引こうとすると6,175km走ればよいということになります。
 自動車を使うべきところを自転車を使う、電車を使うところを自転車を使う、そうすれば元が引けるということです。

 ということで、冒頭でも述べたとおり、小生、年間5,000kmは、本来自動車を利用すべきところを自転車を利用しています。
 ということは、1年ちょっとで元を引けるということになります。
 その後は、乗れば乗るだけ節約できるという計算にになります。

 ただし、
自転車で帰宅するとまずはシャワーを浴びます。
 その後は、当然のことながらビールをいただきます。
 そして、これが本当においしいのです。
 そのとき、つまり自転車で出かけて帰宅の途中、自宅まであと10分というところまでくると、決まって全力疾走をするからよくありません。
 また、わざと坂がある路などを選んで駆け登るので本当によくありません。
 帰宅後は、ビール大瓶1本ぐらい、ほとんど一気飲み状態となるのです。
 その後は、日本酒、焼酎、スコッチ、バーボン、トリス、ワイン、ブランデー、老酒、マオタイ酒、ウォッカ、ジン、テキーラ、泡盛、どぶろく、たまご酒等、何を飲んでも本当においしいのです。
 で、これは肝臓に優しくありません。
 経済的にも、浮いたガソリン代がアルコールに変わっただけで、家計にも優しくありません。

 さて、人生によいことばかりはありません。
 自転車で風を切って自然の中を突っ走ること、こんな贅沢なこともないものだと思う一方、ガソリンエネルギーがビールをはじめとするアルコールエネルギーに変わらないように、節酒に努めている今日ではあります。


 ということで、10月3日(月)からは東海女子大学も後期授業期間に突入します。
 学生の皆さんには心機一転がんばっていきまっしょい!


 ということで、ごきげんよう。


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9月11(日) 八ヶ岳連峰 天狗岳

 本日は総選挙の投票日です。

 で、昨日、土曜日は、あららぎバドミントンクラブの練習日でしたが、体育館が投票場ということで、その準備のために使えませんでした。

 ということで、今回もバドミントンのトレーニングのために行ってきました、トレーニング登山にです。

 今回のメンバーは、いつもどおりの、小学3年生の女子1名、小学1年生の女子1名、保育園年中組の男子1名、および私と女房の計5名でした。
 そして、目指した山は標記のとおり、八ヶ岳連峰は北八ヶ岳に属する天狗岳(東天狗岳)標高2646mでした。
 ということで、例によって、山情報です。

 9月100(土)の朝6:00に自宅を自家用車で出発しました。
 名神自動車道と中央自動車道を利用し、9:00少し前に諏訪インターを降りました。
 そして、9:40に登山口である桜平に到着しました。
 桜平には約40台が駐車可能な無料駐車場があります。
 また、林道には路肩に駐車可能な空き地が結構ありました。
 
 10:00に登山口を出発しました。

桜平登山口です。
ここから登り始めます。

 許可車のみが通れる林道を登っていくと40分あまりで夏沢鉱泉に到着しました。 

夏沢鉱泉の山小屋です。風呂もあります。入浴料500円です。

 さらに、登っていき、11:30に本日の宿泊地であるオーレン小屋に到着しました。
 そこで、例によってラーメンを作り腹ごしらえをしました。

オーレン小屋の入り口です。
昼食のラーメンを食べています。

 さて、腹ごしらえを済ませた後、ザックをオーレン小屋にデポし、12:15に天狗岳を目指して、あららぎクラブ登山隊は出発しました。

よく整備された道を頂上目指して進みます。
根石岳に登ってきています。
後ろに見える山は箕冠岳です。
ひとやま超えてきました。
所要1時間30分あまり、13:50分に、
途中の根石岳(2603m)に到着しました。

 根石岳からはいったん下ります。
 そして、再び登り返します。

ガスがかかった中を天狗岳の頂上目指します。
14:40に頂上に到着しました。
オーレン小屋から2時間あまり、
登山口からは4時間30分あまりの行程でした。

 生憎頂上にはガスがかかっており展望は開けませんでしたが、やり遂げた内容に大満足の一同でした。
 10分ほどの休憩の後、オーレン小屋までの下山道を進みました。

鎖場を慎重に降りていきます。
一歩間違えば命の保障はありません。
根石岳とのコルから見上げる天狗岳です。
見上げると、こんなところをよく登って行ったなと
子どもたちのがんばりに感心したりもします。
16:10に無事、オーレン小屋に到着し、ビールで乾杯。
今回は500mlのキリンクラシックラガー2本を持参したので、
沢水でキンキンに冷やしてまずは1本ぐっと飲み干しました。
ちなみに、山小屋でロング缶を買うと700円です。
なんと、この山小屋では風呂に入ることができます。
小屋で上がっている煙は蒔きで風呂を沸かしているところです。
風呂に入った後は、もう1本の缶ビールをぐっと開けて、
あとは持参したウイスキーを沢水で割ってぐびぐびやりました。

 今夜の夕食はお決まりのカレーライスで、メンバーはもりもり食べました。
 夕食のあとは、小屋に入り蒔きストーブを囲み楽しいひと時を過ごしました。

蒔きストーブを囲んで、山小屋の人たちと
楽しいひと時を過ごしました。
私といったら、もちろん水割りをちびちびとやっていました。

 この日は、20:30に就寝、翌朝は7:00までぐっすりと眠りました。

 翌朝、簡単な朝食をとり、8:00に下山開始。
 9:00に桜平に到着、自家用車で一路、家路を目指しました。

オーレン小屋を出発前に記念撮影。

 しかし、今回のトレーニング登山、子どもたちの足腰が強くなったことにびっくりさせられました。
 小学3年生の女子部員には、下手をすると置いていかれることもしばしばでした。
 しかも、こちらは青色吐息で、必死の形相で上り下りしているのに、あちらさんは、鼻歌交じりにほいほいやっているのであります。

 子どもたちのバドミントントレーニングという名目での今回の登山でしたが、「こいつらには、本当にトレーニングになっとるんかいな」、と思うくらい、元気なあいつらでした。くっそー・・・
 他方、私には、「まじでトレーニングになっとるぞー」、といったところで、この事態には一から体を鍛え直さねばなりますまい。とほほほ、。
 
 寄る年波には勝てませんが、気合でこれからも子どもたちをびしびし鍛えようと思ってはおります。

 ということで失礼いたします。

 ごきげんよう!
 


9月4日(日)世界ボート選手権へ

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