| 2月3日(水) Eagnas Combo-710 |
このたび、標記の商品を購入いたしました。
これは何かといいますと、バドミントンのストリング(ガット)をラケットに張るための機具です。
ここでちょっと。
上記で、バドミントンのストリング(ガット)、と、あえて括弧書きにする方法をとりましたが、これには理由があってのことです。
すなわち、ストリングという言葉とガットという言葉を使い分けなければ、気が済まない方がおられるからのことです。
と申しますのも、ストリング(string)には、糸とか、弦とか、つるとか、という意味があります。
ですから、バドミントンラケットやバイオリンや弓に張っているあれは、まさに、ストリングです。
しかしながら、バドミントンの世界では、ラケットに張っているあれについては、ガット(gut)と呼ばれることが一般的で、私もそう呼んでいます。
これに関して、ガットという言葉は、元々、腸という意味で、昔はバドミントンのラケットに張っていたそれが、羊の腸から作られていたことから、ガット、と呼ばれるようになったということです。
ちなみに、「ガッツ(guts)」、つまり根性がある、などの意味で使われるあの言葉もここから来ています。
おそらく、腹が据わっている、というようなニュアンスから生まれたものなのでしょう。
話を戻しますが、今日では、ラケットに張られているものは、合成繊維で作られているものがほとんどで、厳密に言えば、ガットとは呼べないのかもしれません。
ですから、人の揚げ足取りが好きな人などの前で、それのことをガットと呼んだりなんかすると、それは間違いだと、したり顔で説教されたりします。
私などには、そんなこと、どっちでもいいような気がするんですが・・・・
閑話休題
さて、私は、バドミントンを始めてから20年以上、手張りといわれる方法でガットを張ってきました。
自分でいうのも何ですが、ガット張りに関しては、職人技を自負しておりました。
ところが、十数年ほど前からでしょうか、ラケット素材の技術革新の影響から高強度のガット張りが可能になり、それに伴って、機械張りというものが主流になりました。
これは、高強度で張るためには手張りでは限界があることと、高強度で張るとフレームに負担がかかるので、しっかりした機械でフレームを固定しなければ破損してしまうということが理由でした。
したがって、機械を買うのももったいないし、年と共に、体力が衰え、そもそも、ガットが切れることが少なくなったことから、たまたま切れた場合は、バドミントンショップで張ってもらうようになりました。
が、ここにきて、経済的な理由から、自分でガットを張る必要が生じ、標記の機械を購入した次第です。
といいますのも、中学1年生を筆頭に、小宅のくそガキ3人どもが、バドミントンをやっておりますが、昨年中頃から、それはそれは、よくガットを切るようになりました。
わたしも、プレーではほとんど切りませんが、中学生相手にノックを盛んにやるようになったところ、がんがん切るようになりました。
それで、保管していたラケットショップの領収書を確認してみたところ、なんと、この3ヶ月で25本のラケットを張り替えているではありませんか。
1年間にしたら、100本です。
中学1年生女子、小学5年女子、小学3年男子、そして、私の4人でこの数です。
これから、この数は、増えこそすれ、経ることは絶対にありません。
ということで、経済的な理由から、ストリングマシーンを購入した次第です。
購入に当たっては、どの製品にしようかと、色々と研究しました。
そこで、使った感想も含めて、情報を提供いたします。
まず、マシーンには大きく分けて3つの種類があります。
1つめは、電動式です。
つまり、電動でガットを引っ張り、張っていくというものです。
電動式には、コンピュータ制御されているものとそうでないものがあります。
当然、コンピュータ制御のものは高価で、ショップなどではこれが使われていますが、数十万円するのでとても手が出ません。
お金に余裕がある人なら、迷わずこれを購入すればよいところですが、貧乏人は、知恵を絞らなければなりません。
また、コンピュータ制御されていないものでも、十数万円と高価です。
次に、バネ式のものがあります。
これは、手動でハンドルを回転させながら、バネの力を借りて、ガットを張っていくものです。
価格的には、電動に比べて、かなり廉価で買えます。
が、もっと安い種類のものもあります。
それが、3番目の分銅式です。
これは、金属の棒に分銅がついていて、その棒を傾けることによって、分銅の重みで、ガットを張っていこうとするものです。
3種類の中で最も安いものです。
で、それぞれに長所と短所があるのですが。
この3番目の分銅式の長所は、なんといっても、安いということです。
それから、原始的な仕組みになっているので、故障が少なく、部品も消耗しにくいので、メンテナンスが楽だということです。
一方、短所はというと、張るための技術が、一番必要だということです。
すなわち、経験や勘に頼る部分が大きいので、それがなければ、一定の力でラケットを張り上げることができないのです。
ということで、廉価の魅力には勝てず、また、ガット張りの技術ならば、手張りで20数年磨いてきた技があるので、機械でも、慣れれば大丈夫であろうということで、分銅式を買うことにいたしました。
次に、分銅式を買うことに決めたのはいいのですが、どこのメーカーのものにしようかということで、またまた、ネットで研究をしました。
色々と調べていく中で、Eagnasというメーカーを知りました。
このメーカーは、台湾で製品を製作している会社で、非常に安い価格(他の追随を全く許さないほど)で販売していました。
ただし、サービスやメンテナンスに問題があるようで、以前は、台湾からの個人輸入のような形での販売だったようで、納期に時間がかかるとか日本語対応が難しかったなどという問題があったようです。
しかしながら、数年前に大阪と埼玉に代理店ができて以来、割とトラブルも少なくなったというような情報もありました。
で、この会社のHPを研究していましたら、この会社はOEMであることがわかってきました。
すなわち、日本で販売されている色々な製品が、このメーカーの製品をブランド名を買えて売られているのではないか、ということがわかってきました。
ですから、ほとんど同じ製品が、日本の業者のブランド名として売られる場合は、1.5倍ぐらいの価格になっていました。
ただし、日本の会社が売り出しているものは、同じような製品とはいっても、アフターサービス等に優れ、品質管理もしっかり行われているので、安心だということです。
価格に関していえば、安心を5割り増しの代金で買うということでしょうか。
私の場合は、それらのことを両天秤にかけて、価格的な魅力には勝てずにEagnasで購入することに決めました。
そこでは、いくつかの機種が候補に挙がりましたので、以下に紹介いたします。
Flex 160 (24,990円)
XP-45 II (31,500円)
Challenger 1, (43,050円)
Smart 707 (44,100円)
まずは、Flex160ですが、これは、バドミントン専用ということになりますが、ガット張りの際にガットを下から留めるクランプがついていません。
従って、別途、フロ−ティングクランプを2個用意しなくてはなりません。
もっとも安価ですが、従って却下しました。
次に、XP-45Uですが、これは、もっともスタンダードなものでクランプがついています。
お値段もお手頃ですが、クランプを動かないように留めるベースがねじ式で、力と時間がかかるということがわかりました。
従って却下しました。
で、その次ということですが。
Challenger1とSmart707がほぼ同様の仕様で、クランプベースがバネ式で使いよいということでしたが、Challenger1は分銅の表示がkg表示でポンド表示にはなってないということで、慣れ親しんでいる表示法を取り入れているSmart707(44,100円)を購入することに決定いたしました。
そこで、Eagnasの代理店にメールで製品情報や購入方法について問い合わせましたら、翌日に回答がありまして、Smart707はテニスとバドミントン用のクランプがついているのでその値段だが、バドミントン用のクランプのみでよければ、全く同じ仕様でCombo-710(41,350円)というのがあるので、そちらをお勧めしますとのことでした(日本語のHPにはこの製品は紹介されていないとのこと)。
なんと、良心的な会社かと、これまでの評判の悪さが嘘のようでした。
当然のことながら、私はバドミントン用しか張りませんので勧められたものにしました。
翌日、指定された口座に、指定された金額を振り込みましたら、その3日後には、佐川急便で小宅に届きました。
それから、古いラケットを取り出してきては練習をしております。
ということで、現物を紹介いたします。
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| マシンの全貌です | クランプ |
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| レバーと分銅 | クランプベース |
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| 付属の工具 | 別売りスターティングクランプ |
今回、ストリングマシン本体を中心に必要工具を併せて購入いたしました。
送料、および、その他の経費を含めて、約5万円の散財でした。
が、これは、とてもお値打ちなものになると確信いたしております。
これからは、自分でガットを張るので、必要経費はガット代のみです。
現在、蘭家御用達のガットは、ヨネックス社製BG65パワーです。
このガットを採用している最大の理由は、耐久性をはじめバランスが一番とれていると思われるからですが、200mロールの定価は18,375円です。
しかしながら、デフレの昨今、4割引は当たり前、5割引で買えるところもあります。
もちろんネットでの話ですが、先日、あるネットショップで注文したところ、送料、振り込み料込みで10,187円でした。
これで、21本は張れます。
ですから、1本あたりにすれば、約485円です。
普通、バドミントンショップで張ってもらうと、安いところでも、ガット代と張り代で1700円くらいはすると思います。
もっと安いところもあるかも知れませんが、交通費をかけていけば、少なくともわたしの場合はそうなりますので、やはりこのくらいの出費は覚悟しなければなりません。
したがいまして、1本張るごとに、1200円のお金が浮いてくるという計算になります。
これほど、金利が低い現状で、こんなおいしい話はありません。
ですから、5万円の出費でしたが、40本ほど張れば、もう、元が引けるということになります。
半年で元が引けそうです。
その後は、張れば張るほど、お得になりますので、子どもたちにも、ガットが切れるからスマッシュ練習はするな、などといったことは言わなくてすみます。
ということで、ストリングマシン購入記でありました。
もっと裕福な家庭であればこのような苦労もなかろうとは思いますが、貧乏人にも貧乏人なりの、バドミントンの楽しみ方ということで失礼いたします。
| 1月22日(金) Bianchi Camaleonte 5 |
3ヶ月待って、ようやく納車されました。
というのが、標題のイタリアビアンキ社製のクロスバイク、カメレオンファイブ、です。
各務原市役所横にお店を構えるオギウエサイクルで、定価13,6500円のものを1割引で購入いたしました。
この値段が高価かどうかということですが、車を使うべきところを自転車でまかなえばすぐに元が引けます。
さて、昨年3月に、それまで愛用していましたビアンキ社製のクロスバイク LUPO、が老朽化してきたということから、LUPO-Dに買い換えました。
この、LUPOは4年近く乗り込みましたので、すっかり元は引けています。
LUPO-Dについては、これも、注文から納車まで6ヶ月を要しましたが、快適に走行しておりました。
ところが、昨年10月に、LUPO-Dが廃車を余儀なくされました。
新車購入から、わずか6ヶ月あまりのことでした。
といいますのも、昨年の10月、大学では後期が始まったばかりの時でした。
わたしは、非常勤講師として勤務している岐阜経済大学から、授業を終えて、愛車を駆って帰宅の途中でした。
大垣フォーラムホテル近くの歩道を、のんびりと、愛車のペダルを踏みながら、至福の時間を過ごしておりました。
ところが、ここに乗用車が突っ込んで参りました。
いわゆる、交通事故です。
わたしは、交通事故に遭難してしまいました。
まだ、新しいにおいのする愛車は、くしゃくしゃになってしまいました。
わたしも、吹っ飛ばされましたが、大学の学部時代に柔道の授業で習った受け身の技術で、なんとか無傷の状態でした。
慌てたのは、加害者の運転手さんでした。
しかしながら、平身低頭、わたしの身体を気遣い、こちらが申し訳なく思うくらい、謝りに謝りました。
よく事情を聞きましたら、隣に奥さんが乗車していましたが、新婚さんで妊婦さんでした。
生まれてくる子供のために新居を探していて道に迷い、焦って、歩道に突っ込んだということでした。
程なく、警察がやってきました。
現場検証をしましたが、加害者は、進入禁止の道路から歩道に突っ込んできたそうです。
警察が説明するには、人身事故として処理すると、罪が重くなるそうです。
後で聞きましたが、加害者は免停は免れないそうです。
翌日、加害者からお詫びの電話をもらいましたが、奥さんと生まれてくるお子さんのことを考えると、きついことを言えませんでした。
ですから、物損事故として、処理してもらうことにしました。
数日後、保険会社から電話があり、全額補償するので、新車を購入してくださいとのことでした。
ですから、今回、標記のバイクを注文し、ほぼ3ヶ月の期間を要しましたが、晴れて手元に届きました。
事故の時に、助手席に乗っていた奥さんのおなかの中にいたお子さんは無事生まれたかな、元気に育ってくれればいいな、と思っています。
では、以下に、新たな相棒となる、愛車をご紹介申し上げます。
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| すごくかっこいいです | カメレオンです |
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| タイヤは細く、高速走行ができます | サドルは大きく、長距離走行にも耐えられます |
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| ペダルのおもて | ペダルのうら |
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| メインコンポはSHIMANO 105 10SP TRIPLE | ハンドルは疲れにくいように工夫がされています |
本日乗り込みましたが、うん、すぐれもの。
これが正直な感想です。
高速走行にも対応していますし、ハンドル、サドル、ペダルも、上手に作られていると思います。
オギウエサイクルさん、どうもありがとうございました。
わたしは、いつも、ここでお世話になっていますが、よい品をお世話いただいたと思っています。
ということで、失礼いたします。
| 1月15日(土) サンバタ社製アンティークラケット&シャトルコック |
下の写真のラケットとシャトルコックは、かつてヨネックスの親会社として、全国的にバドミントン用具を販売していたサンバタ社製のものです。
これは、つい先日、ある方から譲り受けたもので、昭和30年代の後半に製造・販売されたものです。
この「ある方」とは、千葉県に在住されている方で、大学を卒業後、中学校および高等学校の保健体育科の教員を長年にわたって勤め上げられたそうです。
バドミントンは専門ではないのだが、幅広くスポーツに関わってきた中で、昭和30年代の後半に購入し、その後、手元に置いてこられたものだそうです。
私とは全く面識がありませんでしたが、たまたま、このサイトをご覧になり、小職がバドミントンアンティークを収集していることを知り、少しでも役に立つのならばと、メールを頂戴いたしました。
私といたしましても、貴重な文化財ですので、次の世代に引き継ぐまで、私の手元に置かせてくださいということで、お譲りいただいた次第です。
M.H先生、どうもありがとうございました。
さて、ラケットの方は、オールウッド製でラケットプレスがしてあります。
したがって、保存状態がよいので、当時のままの姿で残されています。
重量は、約135gあります。
現在のラケットが90g前後ですから、約1.5倍の重さということになります。
一方、シャトルコックはというと、いわゆる、陸鳥球です。
おそらく、鶏の羽根が使われているものと思われます。
したがって、反りと曲がりが大きく、普通に打つと、飛ばないことが予想されます。
また、真っ直ぐ、素直には飛んでくれそうになく、シュートしながら飛んでいくことが予想されます。
ですから、こんなに重いラケットで、しかもなかなか思うように飛んでくれないシャトルを打ち合う当時のバドミントンは、さぞや大変だったことでしょう。
ともあれ、貴重な文化財を後生に残したいと考えております。
ということで、話題提供まで。
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| プレスをつけた状態のラケット | プレスをとったラケット |
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| シャトルケース | ふたを取ったケース |
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| 6個入りです | 羽根が大きく曲がっています |
| 1月1日(金) 寅年 |
あけましておめでとうございます。
いよいよ、寅年の始まりです。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、本日は元旦ということで、恒例の元日登山に行って参りました。
今回のメンバーは、中学1年生の女子1名、小学5年生の女子1名、小学3年生の男子1名と私の計4名でした。
今回目指した山は、岐阜市のシンボルである金華山でした。
当所は、不破郡は垂井町にある南宮山に登るつもりでしたが、日本列島を襲った寒波による積雪のために、急遽、金華山に変更した次第です。
早朝4:30に羽島市の自宅を自家用車で出発し、5:10前に達目洞に到着しました。
そこで、登山の準備を整え、鼻高コースで岐阜城を目指しました。
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| こんな感じで登り始めました。 |
鼻高コースには人影が薄く、というか、我々のパーティーの姿しかなく、踏み後も全くない状態でした。
ですから、暗闇の中を、懐中電灯の光を頼りに、雪に埋もれながら登っていきました。
特に、北縦走路に入ってからは、予想以上の積雪の中を、楽しく登っていきました。
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| 子どもたちは大喜びです。 |
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| やっとの思いで頂上に着きました。 そして、祠で初詣です。 |
今年は、当然のことながら、初日の出を見ることができませんでした。
ですが、例年ならば、金華山の頂上は、足の踏み場もないくらい混雑していますが、今年は、人影もまばらで、岐阜城の中にも余裕で入ることができました。
ですから、雪のおかげで、少し、得した気分になりました。、
さてさて、今年は、どんな年になることでしょうか。
まずは、自分を見失わずに、家族を大切に、仲間を大切に、そして、教え子たちのことを第一に、当たり前のことを、当たり前に、最善を尽くしたいと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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| 雪の中の岐阜城です。 |