あららぎバドミントンクラブ 2005.5.20設立

 このたび、標記クラブを設立いたしました。
 
 とはいっても、私が代表兼監督兼コーチで、女房が専属栄養士兼カウンセラー兼トレーナー兼マネージャーです。もっとも、女房はバドミントンのルールも知らない素人ですが・・・。
 一方、部員はといったら、小学3年生の女子1名、小学1年生の女子1名、保育園年中組の男子1名の計3名です。
 したがって、スタッフと部員合わせて5名の、家内工業的なクラブです。
 しかしながら、これでも、岐阜県小学生バドミントン連盟加盟の正式なクラブです。

 さて、このクラブですが、設立の目的は、小学3年生の娘を県協会主催の小学生大会に出場させるためのものでした。

 実は、わたくし、長女が生まれたときから、バドミントンをやらせたくていろいろと作戦を練ってまいりました。
 その一環として、長女が小学校に入学すると同時に週に1回、90分の練習をマンツーマンで行なうようになりました。
 2年生に上がると同時に、マンツーマンの練習を週に2回の割合で行なうようになりました。
 そして、3年生に上がると同時に練習量を少しふやし、1回あたり2時間の練習を週に3回行なうようになりました。
 また同時に、次女もバドミントンの世界に引き込み、週1回の割合で長女といっしょにやらせています。

 とりあえず、これまでのところは、私の作戦が功を奏し、子どもたちはバドミントンの魅力に取り付かれつつあります。
 長女などは練習のない日には家でアレーを使って素振りをしたり、風呂上りにストレッチングなどを行なっています。

 さて、そんな日々を過ごしておりますと、やはりどうしても、試合に出たくなります。
 私などは、そんなに早く試合に出なくともよいと考えておりましたが、長女などがやはり試合に出たいと言い出しました。
 まあ,これも無理からぬ事かと考え直し、岐阜県バドミントン協会宛試合出場の申し込みを行う事にいたしました。
 ところが、この小学生大会の申し込みに際しましては、どこかのクラブに所属していなければ、受け付けられないという事になりました。
 ということで、どこかのスポーツ少年団に入部する事も考えましたが、このスポーツ少年団という組織は選手強化のために作り出されたシステムではないため、いろいろな問題を内包していると聞き及びました。
 そこで、バドミントンに没頭するためには、独自にクラブを立ち上げたほうがよいとの意見を各方面から賜るに至り、冒頭でも申しあげましたとおり、標記クラブの設立という事に相成りました(ただし、当面は余裕がありませんので部員の募集はいたしておりません)。

 とはいっても、肩肘を張らずに、のんびりやっていこうと考えております。
 とりあえずは、試合に勝つ事は二の次にして、バドミントンのいろはを教えながら、いろいろな技術を身に付けさせることを第一にやっていこうと思っております。

 折りしも、東海女子大学では、平成18年度から、人間関係学部の中に「子ども学科」という新しい学科を設置し、幼稚園教諭をはじめ、子どもにかかわるスペシャリスト、そして子どもを取り巻く新たな分野の専門家を育成しようとしています。子どもスポーツの指導者もその中に含まれると思います。
 この学科の中で、小生も、「子どもスポーツ論」をはじめとして、子どもの成長や健康に関わる科目を担当する専任教授に就任する予定です。

東海女子大学子ども学科
 イメージキャラクター
  高畠純先生

  
背景色は東海女子大学の学園カラー(通称:東海ブルー)です。

 今回のクラブ設立に関連して、子どもたちへのバドミントン指導をひとつの研究の場とし、その成果を,子ども学科での教育に役立てたいと考えております。

 以上、ご関係各位にはよろしくお願いいたします。
 
 追伸
 
 
2008年4月1日付で、あららぎクラブは、羽島クラブと合流し、蘭和真が羽島クラブの監督となりました。


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